1月最終週に入りました
ウィンターホリデイが明けてから慌ただしく、寒さとも戦いながら、気づけば1ヵ月よく頑張りました
年々寒さと共存する知恵もついてきて、カナダの良さを冬でも感じられる余裕も持てるようになりました。住む場所を好きになるって大切ですよね。

さて、カナダに来たら是非食べてもらいたいカナディアンフード、
今日は寿司ロールのご紹介です

カルフォルニアロールと言うと、ピンと来るかもしれません。
海苔は内側、酢飯を外側、アボガド、きゅうり、卵焼きやカニカマを挟んで太巻きにします。
でも、カルフォルニアってアメリカだし、カナディアンフードと言えるのか

実は、カルフォルニアロールはカナダのバンクーバー発祥なんです

1971年に日本からカナダへ移った日本人寿司職人のTojoさんによって、北米の方に寿司を食べてもらいたいという想いから開発されました。
食べ慣れない黒い海苔を隠し、鮪のトロに見立てて森のトロと言われるアボカドを代用し、馴染みのあるカニカマを加えました。
今では世界中で食べられる人気料理の一つになってますよね。
日本人として、そしてカナダ移民者として、とても誇らしいです

我が家で定期的に食べているロールですが、飽きっぽい私を飽きさせないロール達、
その秘密の一つが、種類の多さにあります。
 (別の秘密は、安価で沢山食べれるから。本当はウニが一番だけどカナダでは簡単に手が出せません。。)

寿司ロールは何十種類もあり、お店オリジナルなど奥が深くてまだ制覇できていませんが、
今日ご紹介するのは、私がいつも選ぶロール達です。

レインボーロール
rainbow

まず、カラフルで見た目が好きです。
ホームパーティ時にレインボーロールを一品に加えると
食卓にお花を飾るとの同じ様に華やかになります。
カルフォルニアロールをベースにトップには、マグロ、サーモン、白身魚、アボカドやイクラを載せます。
少人数のパ―ティ時にも、色々な種類を食べれるのでお勧めです

スパイダーロール
spider roll

ソフトシェルクラブを揚げたものがアボカドやキュウリ等と一緒に入っていて、スパイシーマヨネーズがかかっていることが多い、ボリューム満点のロールです。

※ソフトシェルクラブとは、
脱皮したての甲羅の柔らかい蟹。アメリカではブルークラブが主流です。
殻のまま揚げて丸ごとバリバリ食べます。

その揚げたソフトシェルクラブをロールに挟んで巻くと、クラブの足がはみ出て、まるでスパイダー(蜘蛛)の様にみえます。そこから名付けられました。


ムーンリバーロール
Moon River Roll

salmon

カルフォルニアロールをベースに、トップはサーモンで飾ります。
カナダで食べるサーモンは間違えないので、安心して楽しめる一品です。

フィラデルフィアロール
Philadelphia Roll

ムーンリバーロールにひとくせ加えたもの。
クリームチーズを加えているので、アボガドと共にクリーミーな口当たり。
アスパラガスを入れることも多く、女性が喜ぶロールです。

先日、日本に帰国する可愛い(でもしっかりしている!)友人を招いた時の様子です。
party

カナダを思い出してもらいたいから寿司ロール、
思い出の一つになってくれたら良いな

和風カナディアンディナーに合わせたのは、オンタリオ州の白。

Lighthouse Sauvignon Blanc VQA 2017
lighthouse

オンタリオ州南のワイナリーPelee Island Winery
アメリカのデトロイトから国境を越えて1時間弱の国境付近のリゾート地にあります。
普段は、同じLighthouseでも、しっかり冷やしたリースリング (Riesling)を食後か食間にいただくことが多いのですが、

今回いただいたソービニヨンブランはスッキリし過ぎずフルーティさも感じて、
お寿司に合うバランスで良かったです

寿司ロール、カナディアンフードの一つとして、カナダに来た際は是非試してください
おもしろいですよ

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