カナダらしい晴天で青空が広がりサングラスが必要な日が続いています。
気温はマイナスだけど太陽の光は大切ですね。体が喜んでいるのがよく分かります。
誰もいない校庭、日本でも好きでした
さて、トロントに日本酒造があるのをご存知ですか
カナダに移って間もない頃、トロントの酒屋で日本を懐かしんで日本酒や焼酎を探していると、
見慣れない日本酒を見つけました。
見慣れない日本酒を見つけました。
お洒落なラベルには「泉」と一文字。
英語も併記されているので、お洒落な作り手が海外向けに対応できるように作ったのかと思いきや、オンタリオの地酒でした
添加物を一切使わず、北オンタリオの豊富で厳選された湧水のみを使用して、全ての工程を手作りで行われた日本酒です
Ontario Spring Water Sake Company
Ontario Spring Water Sake Company
かつてウィスキーの醸造所であったDistillery District (ディスティラリー地区)は、
今やこんな感じでトロントの代表的な観光スポットの一つになっています。
今やこんな感じでトロントの代表的な観光スポットの一つになっています。
その一角に「泉」が作られている酒醸造所があります。
酒醸造ツアーも開かれているので、ディスティラリー観光のついでにオンタリオ産の日本酒を試してみてください
週一回のペースで補充に行く酒屋で、最近見つけたのが私の大好きな日本酒「真澄」
日本では、カジュアルにお寿司屋さんで食事をする際に「真澄」の純米吟醸 (辛口) があれば、ほぼ毎回頼んでいました
長野県諏訪へ旅行した時は、もちろん「真澄」の蔵元へお邪魔して、試飲メインで見学もしました。
こちらでも購入できることが分かって嬉しいです
長野県と言えば、
父の故郷と言うこともあって、とても愛着があります
父の故郷と言うこともあって、とても愛着があります
澄んだ空気と水、極寒の冬と涼風の夏を活かして作られる日本酒、味噌や寒天といった伝統産業は信州の誇りです。
リンゴをはじめとする農産物も豊富で、人も真面目、自然と共存して生きようとする豊かさがカッコイイです。
そして、カナダも澄んだ空気と蛇口から直接飲める位豊富で美味しい水があります。
冬はとても寒くて、その分、夏は爽やかで過ごしやすく、
更に、カナダ産のリンゴをはじめとする農産物は美味しいです
更に、カナダ産のリンゴをはじめとする農産物は美味しいです
カナダと長野との共通点が沢山あると思いませんか
移住してからよく思うことです。
だからカナダでの生活に馴染めたのかな。
だからカナダでの生活に馴染めたのかな。
オンタリオの酒蔵「泉」を調べていくと、面白いことが分かりました。
「泉」の原点は、なんと長野県諏訪の銘酒「真澄」だったのです
オーナーがここトロントで美味しい日本酒を作ろうと思ったきっかけは、
日本で飲んだ「真澄」だったとのこと
日本で飲んだ「真澄」だったとのこと
実際に「真澄」の蔵元さんに協力をいただいて、カナダに招いて研究を重ね、2011年に公式にオープンまで至ったようです。
私の大好きな長野県の日本酒が、実は、カナダ唯一の日本酒造の育て親のような存在だったなんてビックリしました
私の感覚は間違っていないようです。
日本とカナダとのつながりをまた一つ知ることができました。
父に報告しないと
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