前回に続き冬のオタワでステイケーション、
今日はオタワの美術館情報を中心にお届けします。


ぶらりとアート巡り

日常を切り離して静かに自分の時間を楽しもうとオタワの美術館を訪れました。
まずは、ノートルダム大聖堂のすぐそば、国会議事堂やByward Market (バイワードマーケット)からも徒歩圏内の美術館から。


カナダ国立美術館 (National Gallery of Canada)

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ガラス張りの建物が印象的な美術館はカナディアンの建築家モシェ・サフディ(Moshe Safdie)氏がデザインしたもの。
ちょっと気になって調べてみたら、彼の代表的な作品の中に「シンガポールのホテル・マリナベイサンズ(屋上プールが超有名な!)」や「シンガポール・チャンギ空港」が挙げられていました。
世界的に知られている建築物がカナディアンの作品だとわかり、かつて生活していた場所と言うこともあってなんだか嬉しくなりました♪

そして!

建物の前にある巨大な蜘蛛!どこかで見たことありませんか??
ルイーズ・ブルジョワ(Louise Bourgeois)氏の作品巨大な蜘蛛を象ったブロンズ像ママンMamman)」は、六本木ヒルズにある蜘蛛のブロンズ像と同じシリーズの作品です。


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エントランスに一歩足を踏み入れると、早速きましたーー
チケット売り場までの道のりなのに!既に空間の美に魅了されまくりです。
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美術館内の階段はこんな感じ。
子供はもちろん、大人だって階段ではしゃぎたくなる緩やかさと広さ。
密かな撮影スポットですよ♪


トロントのオンタリオ美術館(AGO)も大好きなアートスポットです。
でも、カナダ国立美術館の方がアートの世界に入り込みやすいかもしれません。
何故なら、思い思いのスピードで美術鑑賞できる位の空間が広がっていて集中しやすいんです。

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館内中央にある吹き抜けの中庭。
時間に追われないこんな日は中庭でぼーっとするのも幸せです。

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もちろん、カナダを代表とするグループ・オブ・セブンの作品も沢山!
で、興奮して撮った写真は100枚以上!でも、ここで作品ばかりを載せるのは控えますね。
訪れたら是非、自分のお気に入りを感覚で探してみてください。

ここで一点、注意事項を。
作品の中には撮影禁止のものも含まれています。
禁止作品付近にはスタッフの方が監視していると思いますが、作品を撮影する際は撮影禁止マークが記されていないか作品の説明文を確認してからにしましょう。
私もしっかり注意を受けてしまいましたが、そこで初めてNGマークの存在を知ったんです。

それとお得な情報も一点。
毎週木曜日の午後5時から入場料が無料になります。
普段は大人20ドルなのでお得ですよね!見終わる頃には夜景が美しくお腹もぐーぐー鳴っていることでしょう笑
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※美術館の目と鼻の先にはノートルダム大聖堂。

私ももちろん!木曜の夕方5時から訪れました。
後から合流した家族とディナーを楽しみながら、美術館で磨かれた感性を興奮しながら語っていたのは言うまでもありません。

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廊下にはペットボトルで作られた不思議なオブジェ。
こちらはトロントのショッピングセンター・イートンセンターに飾られたオブジェのパロディー作品です。

作品一つ一つの説明を読むと実は面白い発見もいっぱい!
時間に追われていないのに時間が足りない満たされたひとときでした。


The Ottawa Art Gallery (オタワ美術館)
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もう1箇所アートの世界をご紹介。
こちらはオタワ大学の向かい、ショッピングセンター・リドーセンタ―近くでサクッと行けちゃう小規模美術館です。
しかも入場料は常に無料♪
これはショッピングの前後にでも立ち寄るべきですよね!

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作品の数は少ないのですが、フロアごとにテーマが異なり見やすかったです。
平日だと人もほとんど居なくて貸し切り状態。
作品ごとに意見交換をしたりと教養を高めた(気になった笑)時間でした。

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美術館に入っているギフトショップも忘れてはいけません。
ここでしか買えないグッズと沢山出会えます。
カナダ国立美術館では25%オフになるセールを開催中でした。

上記写真はオタワ美術館で見つけたプーティーンのポストカード。可愛い♡


最後に、

オタワには美術館だけでなく、博物館も沢山あります。
トロントよりも寒い冬のオタワでの過ごし方は美術館・博物館巡りがいいかもしれません。
感性が磨かれカナダの歴史なんかも学べちゃう場所、それがカナダの首都オタワです。
さて、次回はグルメ編で締めくくります。

カナダの代表的なあの!デザートもオタワが発祥です。
お楽しみに♪

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