週末はウィンターリシャス第2弾から始まり、アカデミー賞鑑賞で幕を下ろしました。
韓国の「パラサイト」が作品賞とりましたね～韓流ドラマに全く興味をそそられなかった私も、今後の映画界を変えると言われるパラサイトは絶対に観たいです。
アナ雪日本語吹き替え版のエルサ役である松たか子さん。
こちらのテレビに映っているとまるで親戚かの様に興奮します
ちょっとだけだったけど堂々としていてかっこよかったです


さて、トロント冬のグルメイベント・ウィンターリシャスのご報告
第２弾は歴史あるホテルでのカナディアンディナー、
The Broadview Hotelのロビー階にあるレストラン へ行ってきました
このホテル、屋上から360度トロントが見渡せるTHE ROOF TOPレストランが有名です。
1891年に建てられたこの建物は、ソーシャルクラブ、サイクリングクラブやカーリングクラブと用途を変え、終いにはストリップクラブでもあったとか。
外観も内観も歴史から深みを感じるホテルには、エレガントなレストランがあります。


The Civic 


普段だと敷居が高くて選ばなそうなレストランだけど、そうですウィンターリシャス、値段も分かっているし大丈夫なんです
こちらも地産地消を推進しオンタリオ産を中心とした食材を使ったカナダ料理。
第1弾のカナディアンレストランとの食べ比べもできると思ったんですが

それ以上に心を奪われてしまったのが赤ワイン…
カリフォルニア産なので地産地消とはズレてしまうのですが、
同伴の友人がかつて住んでいたエリアでお気に入りだったと言うワイナリーのワイン。
思い出話と実際のワイナリー写真を見せてもらいながら味わうワインは一味違いました
かつてのシアトル時代は同じ西海岸で確かにカベルネソーヴィニヨンを堪能していましたが、
ロバートモンダヴィやベリンジャーばかり印象に残っています。
オーパスワンも1本だけ買ったことがあるかな(味は覚えていません。)と話したら、
選んでくださった赤は、オーパスワンのワイナリーの向かいにあるワイナリーだとか
気候も土もオーパスワンと同じはずなので美味しいに決まってますよね

Silver Oak
シルバー・オーク・ナパ・バレー


提供されたワインの温度がばっちり決まっててまろやか。
飲み込まず口の中に少し含ませて楽しんでいたくなるカベルネソーヴィニヨンはとっても嬉しくなる味でした
ワインで感動したのは久しぶりです！
シルバー・オークのワイナリーはいつか必ず行きたいな。
死ぬ前にしたいこと”My Bucket List”に加わりました
そんな人生をも左右するワインを飲ませてくださった友人に大感謝です


ウィンターリシャスメニューですよね‥すみません。先ずは前菜から。


赤に良く合うビーフタルタルは優しい味付け。
シルバーオークの方が勝ってしまうかもそれは仕方ないです。

色がとてもきれいなButternut Squash Soupのチョイスもあります。

メインはビーフショートリブ、トラウトのブヤベース、チキンを皆で食べてみることに。



どれもカナダ料理らしく安心していただけます
見た目以上に美味しかったのがチキン
はじめから少しだけ味付けがされているチキン、ヘルシーメニューとして家で取り入れてみようかな。
先日作った棒棒鶏の要領でチキンを作れば柔らかいままだし！とか頭でイメージが湧きました。
※水を沸騰させた鍋に日本酒と塩を加え、鳥のささ身(日本酒を振ったもの)を投入したら蓋をして火から下ろして10分間で完成♪


デザートのパンナコッタ
クリーミーでした！これが白子だったらもっと嬉しかったのにって心で思いながら(その場で発言はしてません)笑




ちょっと薄暗く落ち着いたレストランは、
入店前まではかつてのストリップ劇場のイメージ像があったのに、
今ではすっかり赤ワインと結びついてしまいました。
人も食べ物飲み物も良い出会いって大切ですね



今年の夏は、ここのルーフトップからトロントの景色を楽しみます。
お友達が表現したビアガーデン♡ 今からとっても楽しみです♪