Happy St. Patrick's Day 2021



今日は緑の日！
セントパトリックス・デー(Saint Patrick's Day)とは、
アイルランドでキリスト教を広めた聖職者パトリック(Saint Patrick)の命日です。
今日3月17日はカトリックの祭日であり、アイルランドの祝祭日でもあります。

本来ならば緑色の衣装で緑色のビール(又はアイルランドのビール、ギネス)を飲んでお祝いしますが、パレードも行われないしPUBも閉まったまま。

夜は静かにギネスを頂きました。


今朝のニュースで学んだアイルランドネタ

アイルランドの首都ダブリン(Dublin)では、1日に10 million (1000万杯) のギネスビール (パイントサイズ約500ml) が製造されているようです。
黒ビールの代表的存在と言えばギネスビール！
スタウトでクリーミーな口当たり。常温で楽しめる数少ないビールです。
アイルランドだとパイントを4ドルほどで楽しめ、工場見学で試飲する出来立てが最高だとか話を聞いたことがあるのでいつか必ず訪れたいです！

もう一つ、カナダに占めるアイルランド人の人口は13％強。その中でアイルランド人の人口が一番多い州はオンタリオ州だそうです。
毎年セントパトリック・デイが盛大にお祝いされるのも何となく理解できました。


ローカルビールをLCBOで



ビールと言えば、先日LCBOにて「Please support local」の一文に惹かれて購入。
オンタリオのクラフトビールが8缶セットで売られていますが、自分自身で組み合わせることもできます。もちろん、日々サポートしています。


相変わらずの個性もの。Flying Monkeys Craft Breweryの新しいIPAが発売されていました。
冬に飲みたいIPAをイメージしたら、こんな可愛らしい？デザインが生まれたんでしょうか。

※Flying Monkeys Craft Breweryについてはこちらの記事で。

カナダらしいアイスホッケーのデザインのラガー
こちらも「Support」の名前で惹かれて購入。このビール1缶につき25セントがホームレスの方への支援として使われるようです。


ちなみに、色合いはこんな感じ。ラガーはさっぱり癖が全くない日本のビールの様でした。一方でIPAは香りも味わいもアルコール度数も主張していて、でも変わりネタではないIPAだから飲みやすかったです。


一年前の今日考えていたこと

一年前のセントパトリックデイは今日と同じ様にパレードやイベントが中止されました。
その日、ジョン・トーリー市長は会見で、「今年はパーティすることができないけど、パンデミックが終わったらその分で盛大に行おう。あとちょっとの辛抱だから。」とトロント市民を励ましていたことを思い出しました。
その時はあと数か月で落ち着くものだとばかり考えていた自分。
まさか一年後のセントパトリックデイも同じ事態になるなんて。。

みなさん本当に我慢強くなりました。
来年は良い意味で状況が変わっていますように。



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