VIA Rail Canada
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トロント近郊の旅は100%車だった我が家。
常に自由気ままな旅を好んで行き先+宿泊先くらいしか事前に決めることなく出かけていました。
車があれば様々な状況に備えて荷物も積めるし、時間の縛りなく動けるところが好きだったんです。
そんなワガママもあって今まで鉄道というものは地下鉄TTCしか経験がなかったのですが、今回遂に特急列車に乗る事ができました。

メインイベントはVIA鉄道に乗ること!

オンタリオ州のある意味端っこまで行ってきたので、今日はその旅の中でもVIAに焦点を当ててご紹介します。


行きはエコノミー
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トロントのセントラルステーション、ユニオンステーションから出発したVIA鉄道の旅、
行きはエコノミー、帰りはビジネスクラスで乗り比べをしてみました。
エコノミーでも飛行機とは異なり広い座席とテーブルもあって宴会をするには(笑)充分過ぎる空間。3−4人のグループで乗る場合は、真ん中にある唯一の向かい席を予約することをお勧めします。

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行きをエコノミーにしたもう一つの理由は、ユニオンステーションにはお惣菜や飲み物も簡単に調達できる駅ナカ的なお店が沢山あるから車内食はなしがいいと思ったからです。
まあ、でも計画性のない私は時間ギリギリにユニオンへ到着したばっかりに買い出しする時間があまりなくてダッシュで買ったらこんな感じになりました・・・

これで5時間なんて足りません><

出発時間ギリギリでゲートに着くなりスタッフに急かされたので、余裕を持って20分前には乗車できるようにしましょう。はい。

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ともあれ、無事に出発しました。
日本の新幹線やロマンスカー(よく乗っていた特急電車)に比べたら時間がかかります。途中で貨物列車が横切ることもあり、その時は貨物優先。田舎の真ん中で長いこと立ち往生することもありました。

夕方6時近くに出発したVIA、終点駅に到着したときには真夜中になっていました。
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Sarnia
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今回の目的地をお伝えし忘れていました!
トロントからVIAで南下するとアメリカとの国境手前にSarniaとWindsorという終点駅があります。Windsorよりのんびりしてそうっていう理由でSarniaを選びました。

Huron湖に囲まれた青空と青い(海のような)湖の美しい街、鳥や小動物がのびのびと暮らしている印象が残っています。

ただ、観光スポットというのは湖のビーチ以外ほぼないようで、滞在中に出会った地元の方々からは「なぜSarniaに来たのか」と何度も聞かれたものです。家族や親戚に会いに来る、または結婚式やお葬式等の用事がないと来ないよねって。。

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向かい側はアメリカ。簡単に国境を越えられそう♪


帰りはビジネス
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ビジネスクラスがある一号車へ乗り込むと、エコノミーは横4席あるところ、ビジネスは3席でより広々とした空間でした。
Sarniaからは始発で朝8時半発、早朝のSarniaは肌寒かったです。

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動き出すと直ぐに軽食のコーンブレッドとドリンクが配られました。
アルコールの提供もあるはずだったので、ドリンクのチョイスを尋ねられた時は迷わずワイン!とリクエストしたところ、乗務員の方は腕時計をチラッとみてから、

「もうちょっと待ってね」

と。朝一からアルコールを頼む客っていないんですね、、仕方なくミントティーでスタート。

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そのうちにワインが解禁されると!

飲み放題♪

カナダワインの赤と白を希望に応じて何度も注いでもらえます。もちろん、ワイン以外のチョイスもあります。
エコノミー席とさほど差がない料金で、ビジネスは飲み放題なんてお得感満載です。

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お昼近くになるとチーズプレートもいただけました。
これってワインのための軽食ですよね!

おかげで帰りはトロントまであっという間でした笑


最後に

長距離VIAの旅だったらビジネスクラスが断然お得!
今回の旅で学んだことの一つです。
車内は結構冷房がきいているので膝掛けや上着は持参することをお勧めします。
隣席の常連さんは、ダウンジャケットをひざ掛け代わりに持ってきていました。

では、折角なのでSarniaでの楽しみ方もご紹介します。
自然と小動物に触れ合いながらブルーワリー巡りで食事まで楽しめる街Sarnia、次回お届けまでお楽しみに!

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透明で冷たい湖はトロントとは異なる美しさでした。



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